拝読(読み)ハイドク

デジタル大辞泉 「拝読」の意味・読み・例文・類語

はい‐どく【拝読】

[名](スル)読むことを、その筆者を敬っていう謙譲語拝誦。「御著書拝読しました」
[類語]音読黙読朗読棒読み空読み暗唱口誦読誦朗唱拝誦代読読み上げる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「拝読」の意味・読み・例文・類語

はい‐どく【拝読】

  1. 〘 名詞 〙 読むことをへりくだっていう語。つつしんで読むこと。拝誦。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「我れ且つ酒を飲みてこれを拝読(ハイドク)せん」(出典:国会論(1888)〈中江兆民〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android