コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

採金船 さいきんせんgold dredger

2件 の用語解説(採金船の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

採金船
さいきんせん
gold dredger

砂金採取用の平底の浚渫 (しゅんせつ) 船。砂金を含む川底の砂礫層を掘削し,船上でこれを選別して砂金精鉱を採り,廃石は採掘跡に戻す。掘削にはバケットラダー,ディッパー,サクションポンプなどが用いられる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

さいきんせん【採金船 dredger】

未固結の土砂の中に金粒を含む鉱床,いわゆる砂金鉱床の採掘に使用される船。河川敷など平たんで湧水の多い鉱床の一部を採掘して水をためて池をつくり,そこに,ラダーバケットやサクションポンプなどの採掘装置,比重選鉱機など採掘,選別のための装置を備えた船を浮かべ,船の周囲の土砂を水とともにとり入れ,金粒を船上で選別採取しながら池を前進させて採掘を行う方法で,アラスカシベリアなどの産金地帯で盛んに使われるが,砂金のみでなく,スズや重砂(ルチルジルコンモナザイトなどを含む)などの砂鉱床の採掘にも広く使われる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内の採金船の言及

【浚渫船】より

…ドレッジャーともいう。航路や泊地の海底の浚渫,埋立てを行う船。作業場所の土質,土量,地形などによって各種形式の船が使い分けられる。(1)ドラグサクション浚渫船 大規模航路浚渫などに使用される。玄側,船尾,あるいは船底中央部に設けられたドラグアームを海底に着底させ,低速で曳引しながらアーム先端のドラグヘッドから土砂を浚渫ポンプで吸引し,船体中央部の泥倉に積み込む。硬土質浚渫用としてドラグヘッドに高圧水ジェットノズルを装備した例もある。…

※「採金船」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone