共同通信ニュース用語解説 「接続水域と領海」の解説
接続水域と領海
1977年に施行された領海法により、日本の領海幅は3カイリ(約5・6キロ)から12カイリ(約22キロ)に拡張された。領海のさらに外側約22キロの範囲に接続水域が設けられ、通関や出入国管理など自国の法律を適用できる。銃器、麻薬の密輸や密入国などを防止するため、国連海洋法条約は締結国に設定する権利を認めている。日本は同条約を批准した96年に領海法を改正し、接続水域を定めた。
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