翻訳|excoriation
皮膚とほぼ平行な外力による皮膚の損傷で、俗に擦り傷といわれる。表皮の剥離(はくり)ではリンパ液が漏出し、真皮層では出血がおこり、これらが固まって痂皮(かひ)(かさぶた)をつくる。転倒やスポーツ、軽い事故など日常生活でおこることが多く、重要臓器損傷を伴うことは少ない。土砂やアスファルトなどの擦過物が創面に圧入されていることがあるので、オキシフルや生理的食塩水で十分洗浄除去し、創面を清潔なガーゼなどで被覆する。1週間から10日間ぐらいで治癒する。表皮の損傷ではほとんど瘢痕(はんこん)(きずあと)を残さないが、真皮に達するものでは瘢痕によるひきつれを生ずることがある。
[荒木京二郎]
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...