支庶(読み)シショ

精選版 日本国語大辞典 「支庶」の意味・読み・例文・類語

し‐しょ【支庶】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 枝葉の血筋。嫡長子以外の子。支子。本家から分かれた血筋。支族。分家。〔漢書‐呉芮伝賛〕
  3. めかけばら。妾腹(しょうふく)
    1. [初出の実例]「信秀以支庶降居勝幡城」(出典日本外史(1827)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「支庶」の読み・字形・画数・意味

【支庶】ししよ

嫡子以外の子。庶子別子。〔漢書、玄成伝〕庶の宅に祭らず。君は臣僕の家に祭らず。

字通「支」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む