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改質[ナフサ] かいしつ[ナフサ]reforming

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

改質[ナフサ]
かいしつ[ナフサ]
reforming

ナフサを構成する炭化水素の構造をオクタン価のより高い炭化水素に転化させること。高オクタン価ガソリンの製造を目的として行われる。改質法には高温,高圧下での熱改質法と触媒を用いての接触改質法があるが,熱改質法はガソリンの収率が低く改質の運転条件が厳しいなどの難点があり,日本では 1950年代以後,熱改質法はほとんど利用されていない。接触法の主反応はナフテン炭化水素の脱水素による,オクタン価の高い芳香族炭化水素の生成にあり,この技術は白金,アルミナ系触媒などナフサ類を環化,異性化,芳香族化する白金系の触媒改良により大きく進歩し,より良質のガソリンを高収率で得ることができるようになった。石油化学工業でも技術応用され,工業用の芳香族化合物 (BTX) の製造などに利用される。

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