放吟(読み)ホウギン

精選版 日本国語大辞典 「放吟」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ぎんハウ‥【放吟】

  1. 〘 名詞 〙 あたりかまわず大声で詩や歌をうたうこと。
    1. [初出の実例]「動静飛沈皆計会、好憑軒檻快放吟」(出典:江吏部集(1010‐11頃)上・夏日陪左相府書閣同賦水樹多佳趣応教)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「放吟」の読み・字形・画数・意味

【放吟】ほうぎん

放歌。

字通「放」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android