デジタル大辞泉 「故主」の意味・読み・例文・類語 こ‐しゅう【故▽主/古▽主】 ⇒こしゅ(故主) こ‐しゅ【故主/古主】 以前に仕えた主人。もとの主人。旧主。こしゅう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「故主」の意味・読み・例文・類語 こ‐しゅ【故主・古主】 〘 名詞 〙 その土地の前の領主。また、むかし仕えた主君。もとの主人。旧主。こしゅう。[初出の実例]「項羽のみ善(よき)地に王として、故主を逐誅したり」(出典:太平記(14C後)二八)[その他の文献]〔史記‐項羽本紀〕 こ‐しゅう【故主・古主】 〘 名詞 〙 =こしゅ(故主)[初出の実例]「古主(コシウ)今川殿にて、もたざる人衆を、五十騎、彼岡部次郎右衛門に下され」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品三六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例