夏目漱石の「吾輩は猫である」では、「敬具」が「拝啓」と照応して用いられているが、大町桂月の「書翰文作法」(一九〇六)に「普通、用を弁ずる手紙は、前に、拝啓か、粛啓かを用ゐて、後に、頓首ぐらいでも用ゐれば、それで十分と存候」とあり、「拝啓」と照応して用いるということも、必ずしも一般的ではなかったものと思われる。「敬具」が、一般的な書止めの語となり、「拝啓」と照応して用いられるようになったのは、大正期頃からか。
新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...