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文室大市 ふんやの おおち

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

文室大市 ふんやの-おおち

704-780 奈良時代の公卿(くぎょう)。
慶雲(きょううん)元年生まれ。天武天皇の孫。長(ながの)皇子の第7王子。はじめ大市王,邑知王。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)4年兄浄三(きよみ)とともに文室真人(まひと)の氏姓をあたえられた。参議,中務(なかつかさ)卿などをへて,大納言,正二位。宝亀(ほうき)11年11月28日死去。77歳。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版の解説

ふんやのおおち【文室大市】

704‐780(慶雲1‐宝亀11)
奈良時代賜姓皇族。長親王の第7子で文室浄三の弟。もと大市王と称し739年(天平11)無位から従四位下となり,のち刑部卿,安積親王の喪事を監護し,元正上皇が没したさい御装束司となり,752年(天平勝宝4)文室真人を賜り,ついで太皇太后藤原宮子が没したおり造山司となる。このころ罪に陥る皇族が多いので,沙門となり身の安全を図ったという。757年(天平宝字1)正四位下,弾正尹,ついで節部(大蔵)卿,761年光明皇太后の周忌御斎に供奉して正四位上となり,民部卿を経て,765年(天平神護1)従三位,766年参議,ついで中務卿。

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