デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎部道足」の解説 斎部道足 いんべ-みちたり 1758-1816 江戸時代中期-後期の国学者。宝暦8年生まれ。大坂で荒木田久老(ひさおゆ)に師事。長歌にすぐれ,八百余首をのこした。本居大平(もとおり-おおひら)編の歌集「八十浦之玉(やそうらのたま)」上巻に歌がおさめられている。文化13年8月死去。59歳。陸奥(むつ)会津(あいづ)(福島県)出身。通称は新介。著作に「神国御稜威(しんこくみいず)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例