新庄直矩(読み)しんじょう なおのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新庄直矩」の解説

新庄直矩 しんじょう-なおのり

1660-1676 江戸時代前期の大名
万治(まんじ)3年生まれ。新庄直好(なおよし)の子。直好が叔父(おじ)直房の次男直時を養子にむかえたあとに誕生。延宝2年所領のうち7000石を直時に分与し,常陸(ひたち)(茨城県)麻生(あそう)藩主新庄家(第1次)5代をつぐ。2万300石。再興した。延宝4年4月30日死去。17歳。麻生藩は断絶するが,のち直時が再興した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android