デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新村豊作」の解説 新村豊作 しんむら-とよさく 1816-1879 幕末-明治時代の農政家。文化13年生まれ。嘉永(かえい)5年安居院(あごいん)庄七に報徳の教えをまなび,二宮尊徳にも教えをうける。郷里の遠江(とおとうみ)(静岡県)森町に報徳社をおこし,さらに百余の報徳会をつくって農村の安定,発展につとめた。明治12年9月死去。64歳。本姓は山中。通称は里(利)助,豊三,里三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例