新田邦光(読み)にった くにてる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新田邦光」の解説

新田邦光 にった-くにてる

1829-1902 明治時代神道家。
文政12年12月5日生まれ。もと阿波(あわ)徳島藩士。はじめ竹沢寛三郎と称した。明治元年神祇官(じんぎかん)御用掛となる。6年神儒二道を折衷して神道修成講社結成,9年独立をゆるされ神道修成派初代管長となった。明治35年11月25日死去。74歳。著作に「教道大意」「回天策用行録」など。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「新田邦光」の意味・わかりやすい解説

新田邦光
にったくにみつ

[生]文政12(1829).12.5. 阿波
[没]1902.11.25. 東京
神道修成派教祖。竹沢平太郎の3男,初め竹沢寛三郎と称した。国学,神道,兵学を学び幕末には勤王志士として活躍。 1873年教導職大講義となり,修成講社を結成。 76年神道修成派として独立し,初代管長となった。著書神道大意』。

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