新甲子温泉(読み)しんかしおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「新甲子温泉」の意味・わかりやすい解説

新甲子温泉
しんかしおんせん

福島県中通り南部、西白河郡西郷村(にしごう)にある温泉阿武隈(あぶくま)川上流甲子温泉から引き湯した温泉で、甲子高原中心泉質塩化物泉。日光国立公園域内で、国民保養温泉地に指定されている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「新甲子温泉」の意味・わかりやすい解説

新甲子温泉
しんかしおんせん

福島県南部,西郷村にある温泉。 1959年に甲子温泉からの引き湯で開発された。泉質は無色透明単純泉泉温は 45℃で,神経痛皮膚病にきく。ブナの林に囲まれ,新緑紅葉が美しい。付近を流れる阿武隈川の渓流沿いに遊歩道が整備され,国民保養温泉地に指定されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android