コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

方杖 ほうづえ knee brace; angle brace

5件 の用語解説(方杖の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

方杖
ほうづえ
knee brace; angle brace

建築物や橋梁で,垂直材と水平材がつくる隅の部分を固めるために材の中間から中間を斜めに結んで取付ける斜材。柱と敷桁,柱と胴差および梁などの取付け部分が,地震,風圧などのために変形するのを防ぐ。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ほう‐づえ〔ハウづゑ〕【方×杖】

建築で、垂直材と水平材とが交わる所に、補強のために入れる斜めの材。頬杖(ほおづえ)。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

方杖【ほうづえ】

頬杖とも。木造建築物において控(ひかえ),筋かい,火打などと同様な目的で使われる補強材の一種。柱と梁(はり)とが作る仕口を固めるのに用いる斜材。2枚の方杖で他の材をはさむ方法を挟(はさみ)方杖といい,合掌,真束(しんづか)の間に渡して用いる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ほうづえ【方杖】

建築で横架材(おうかざい)とそれを支える垂直材とによって生ずる鉛直面の入隅(いりすみ)部分を斜めに結んで固め,風や地震などの水平力に対して建物の変形を防ぐ短い部材。水平面に用いられる火打と似るが,方杖には横架材に生ずる曲げとたわみに対し,その中途を支えることでその梁間を少しでも縮め,応力を軽減させる役目もあり,それを入隅部だけを固める軸方杖と区別して力方杖ということもある。力方杖では床梁(ゆかばり)との仕口にとくに力が加わるので,梁を2本にして両側から方杖をはさんだり,梁の中央下端に添え梁をボルト締めして方杖との仕口面積を大きくしたりする。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ほうづえ【方杖】

建築で、垂直材と水平材が交わる角に補強のために入れる短い斜材。頰杖。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

方杖の関連キーワード管柱根太肘木アトランテス横架材主柱架台延斗軒高マルサス法則

今日のキーワード

太陽系外惑星

太陽以外の恒星を回る惑星。その存在を確認する方法として、(1)惑星の重力が引き起こす恒星のわずかなふらつき運動を、ドップラー効果を用いて精密なスペクトル観測により検出する、(2)惑星が恒星の前面を通過...

続きを読む

コトバンク for iPhone

方杖の関連情報