施閏章(読み)しじゅんしょう(その他表記)Shi Run-zhang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「施閏章」の意味・わかりやすい解説

施閏章
しじゅんしょう
Shi Run-zhang

[生]万暦46(1618)
[没]康煕22(1683)
中国,清初の詩人。安徽省宣城の人。字,尚白。号,愚山,蠖斎 (かくさい) 。順治6 (1649) 年進士に及第,地方官として善政を行い「施仏子」と呼ばれたという。一時辞職したが,のち翰林院侍講に召され『明史編纂に従い,侍読に進んで没した。詩人としては宋えんとともに「南施北宋」と並称され,清初詩壇の一方を代表する。素朴な詩風で,盛唐詩を重んじ,特に杜甫王維孟浩然を範とした。主著『学余堂詩文集』『蠖斎詩話』など。

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