旗雲祖旭(読み)きうん そぎょく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「旗雲祖旭」の解説

旗雲祖旭 きうん-そぎょく

1424-1492 室町時代の僧。
応永31年生まれ。曹洞(そうとう)宗。越前(えちぜん)(福井県)の人。越前慈眼寺の希明清良(きみょう-せいりょう)について出家近江(おうみ)(滋賀県)新豊寺の天叟祖寅(てんそう-そいん)にまなび,その法をつぐ。武蔵(むさし)熊谷(埼玉県)の竜淵寺にまねかれて2世となり,晩年は越中(富山県)光厳寺にうつった。明応元年11月28日死去。69歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む