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日用座 ひようざ

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世界大百科事典 第2版の解説

ひようざ【日用座】

日傭座とも書く。江戸幕府が江戸市中で日傭(日雇,日用)人を取り締まるために設けた機関。1665年(寛文5)に幕府が令したものであるが,それ以前の1653年(承応2)に,幕府は日傭人に頭から日傭札を受けることを命じて日傭人の取締りをはかっており,それを一段と強化したものである。最初は箔屋町の安井長左衛門,辻勘四郎の2人に日用座を命じ,鳶口,手子(てこ)の者,米舂(こめつき),背負(せおい),軽子(軽籠)などの日傭人がその対象となった(その後,駕籠かきや公儀の日傭者,通日雇(とおしひやとい)などへと拡大した)。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の日用座の言及

【奉公人】より

… 武家奉公は中世の末期まで譜代奉公をもって本来の姿とした。しかし,近世に入るとそれは漸次人宿(ひとやど)(口入屋(くちいれや),桂庵(けいあん)),日用座(ひようざ)を通じて雇用される百姓,町人による給金めあての一季(いつき),半季の出替(でがわり)奉公や月雇(つきやとい),日雇へと移りかわっていった。江戸幕府は慶長(1596‐1615)のころから一季奉公をしきりと禁じ(これは一季奉公人の多くあったことを示すものであろう),軍役の確保のため譜代奉公の維持につとめた。…

※「日用座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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