コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

日祀部 ひまつりべ

1件 の用語解説(日祀部の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ひまつりべ【日祀部】

日奉部とも書く。《日本書紀》敏達6年の条に,〈詔して,日祀部,私部(きさいべ)を置く〉と見える。伊勢斎宮の名代部という説も見られたが,やはり日神祭祀にかかわる部民と解するほうがよかろう。日祀部は,下総,上総,武蔵,上野,飛驒,越前,大和,土佐,筑紫,肥後,豊前など各地に分布するが,大和政権の勢力の及ぶ周辺地に多いことがまず注目される。このことが,日神的性格が強調される天皇の権威を宣揚する職掌を与えられたとされるゆえんである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日祀部の関連キーワード磐余書紀日本書紀通釈日本書紀通証久米歌三部本書広姫目子媛和珥武振熊

今日のキーワード

太陽系外惑星

太陽以外の恒星を回る惑星。その存在を確認する方法として、(1)惑星の重力が引き起こす恒星のわずかなふらつき運動を、ドップラー効果を用いて精密なスペクトル観測により検出する、(2)惑星が恒星の前面を通過...

続きを読む

コトバンク for iPhone