共同通信ニュース用語解説 「日韓大陸棚南部協定」の解説
日韓大陸棚南部協定
日本と韓国の間で1978年に発効した天然資源の共同開発に関する協定。九州南西沖の海域を「共同開発区域」に設定し開発の細目を取り決めた。交渉当時、境界画定を巡り、海底地形に沿って領域を決める「自然延長論」を主張する韓国と、中間線論を訴える日本の主張が対立。境界画定の議論を棚上げにし、苦肉の策として共同開発とした。2028年に最低有効期間が満了。協定を終了したい場合、一方が3年前から通告できる。(共同)
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