日高鉄翁(読み)ひだかてつおう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日高鉄翁」の意味・わかりやすい解説

日高鉄翁
ひだかてつおう

[生]寛政3(1791).長崎
[没]明治4(1871).12.7. 長崎
臨済宗の僧,南画家。姓は日高,名は祖門,号は鉄翁。春徳寺住持で晩年は雲竜寺に隠棲石崎融思,江稼圃 (こうかほ) に師事し山水図や墨蘭画を得意とした。木下逸雲三浦梧門とともに長崎の三名家といわれ,門下から滝和亭,安田老山など明治初期画壇の俊才が多く出た。主要作品『谿山雪斎図』 (1854) ,『秋景山水図』 (56) 。

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