旦過(読み)たんが

大辞林 第三版の解説

たんが【旦過】

〔夕に来て早朝に去る意〕
禅宗で、行脚僧あんぎやそうが宿泊すること。また、その宿泊所。
禅宗で、長期の修行に来た僧を、数日定められた部屋で坐禅させること。

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精選版 日本国語大辞典の解説

たん‐が ‥グヮ【旦過】

〘名〙 (夕に来て翌朝行き過ぎる意) 仏語。
禅宗で、修行僧が一夜の宿泊をすること。また、その宿泊所。旦過屋。旦過寮。
正法眼蔵(1231‐53)安居「諸方の接待、および諸寺の旦過、みな門を鎖せり」
② 禅宗で、長期の修行のために訪れた僧をすぐ許さないで、数日、定められた部屋に入れて坐禅させること。

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