共同通信ニュース用語解説 「旧皇族の皇籍復帰」の解説
旧皇族の皇籍復帰
1947年、昭和天皇と現在の上皇さまら内廷皇族、昭和天皇の弟の秩父宮、高松宮、三笠宮の3宮家だけが皇室に残り、東久邇宮や久邇宮など11宮家(旧宮家・旧皇族)の51人が皇籍を離脱した。皇族数維持のため、この旧皇族の男系男子子孫に皇籍を取得してもらう意見がある。小泉政権時の有識者会議は、天皇との共通の祖先が約600年前までさかのぼる遠い血筋であり、長く一般人として生活しているため「皇族とするのは困難」と結論付けている。
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