旧皮質(読み)キュウヒシツ

デジタル大辞泉 「旧皮質」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ひしつ〔キウ‐〕【旧皮質】

大脳皮質一部系統発生的に最も古い部分。魚類では大脳を構成するが、両生類からは古皮質爬虫はちゅう類以上はさらに新皮質が発達して覆う。人間では背面内側にわずかに存在し、食欲性欲などの本能行動情動に関係するといわれる。→新皮質古皮質

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「旧皮質」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ひしつキウ‥【旧皮質】

  1. 〘 名詞 〙 大脳皮質のうち、系統発生的に最も古い部分をいう。哺乳類では、古皮質とともに大脳辺縁系を形成し、食欲・性欲などの本能行動や、情動行動に関係すると考えられている。
    1. [初出の実例]「嗅覚は、半球底面にある旧皮質(梨状葉)で営まれている」(出典:脳の話(1962)〈時実利彦〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む