デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「早見晋我」の解説 早見晋我 はやみ-しんが 1671-1745 江戸時代中期の俳人。寛文11年生まれ。下総(しもうさ)結城(ゆうき)(茨城県)の素封家で,酒造業をいとなむ。榎本其角(きかく),のち佐保介我の門下。与謝蕪村(よさ-ぶそん)とも親交をむすび,晋我の追善集「いそのはな」には蕪村の俳体詩「北寿老仙をいたむ」がおさめられている。延享2年1月28日死去。75歳。通称は次良左衛門。別号に素順,北寿。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例