百科事典マイペディア 「昇亭北寿」の意味・わかりやすい解説 昇亭北寿【しょうていほくじゅ】 江戸後期の浮世絵師。名は一政。生没年未詳。葛飾北斎の弟子で化政期に活躍。西洋画風を学び,遠近法を誇張した広闊(こうかつ)平遠な空間描写と立体的な山容表現を特色とする清新な風景版画を描いた。代表作に《東都御茶之水風景》がある。→関連項目浮絵 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「昇亭北寿」の解説 昇亭北寿 しょうてい-ほくじゅ 1763?-? 江戸時代中期-後期の浮世絵師。宝暦13年?生まれ。江戸の人。葛飾北斎(かつしか-ほくさい)の門人。西洋の風景画の遠近法をとりいれ,江戸をはじめ各地の名所絵のほか,狂歌本,合巻本の挿絵をえがいた。名は一政。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by