事典 日本の地域遺産 「明治用水旧頭首工」の解説
明治用水旧頭首工
「推薦産業遺産」指定の地域遺産〔9号〕。
明治用水の取水量の安定を図るため、1901(明治34)年に矢作川中流の取水地点に横断堰堤が設けられ、魚道、放水門、排砂門、舟通し閘門など近代的設備が整えられた。1958(昭和33)年廃止。日本人が開発した工法による近代的頭首工という点で土木技術史上貴重な遺構
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...