新撰 芸能人物事典 明治~平成 「星ルイス」の解説
星 ルイス
ホシ ルイス
- 職業
- 漫才師
- 本名
- 藤江 充夫(フジエ ミツオ)
- グループ名
- 旧コンビ名=セント・ルイス
- 生年月日
- 昭和23年 11月17日
- 出身地
- 東京都
- 学歴
- 関東第一高卒
- 経歴
- 晴乃ピーチク門下生として漫才修業。昭和47年星セントと漫才コンビ“セント・ルイス”を結成。178センチの長身でラフな格好をしたセントが、153センチと小柄でスーツ姿のルイスに早口で一方的にまくし立てるスタイルの、スピード感のある社会風刺漫才で人気を集める。“田園調布に家が建つ”“人間は万能じゃない、右目で右目が見られるか”などのギャグで一世を風靡、その芸風は“哲学漫才”とも呼ばれた。52年NHK漫才コンクールで最優秀賞を受賞。’70年代後半から“ツービート”と並んで東京漫才を代表するコンビとして活躍し、漫才ブームの先駆けとなった。平成15年肺がんの後遺症で声がかすれるようになり漫才が出来なくなったとして、セントから一方的にコンビを解消された。俳優としても活動し、テレビ「ここまでは他人」「女の一生」「荒野のテレビマン」「新選組!」、舞台「ゴドーを待ちながら」「シルバーロード」「罠」、映画「死線を越えて」、ビデオ「悪人専用」などに出演した。
- 没年月日
- 平成17年 3月10日 (2005年)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報