映し出す(読み)ウツシダス

デジタル大辞泉 「映し出す」の意味・読み・例文・類語

うつし‐だ・す【映し出す/写し出す】

[動サ五(四)]
1 光を当てて映像をスクリーンなどに現す。「アルプスの山々を画面いっぱいに―・す」
2 見聞したり調べたり考えたりしたことを、絵や文章に書き表す。「当時の風俗を巧みに―・した小説」
[類語]映写・上映・試写・クローズアップ・大写し・投影・映す

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精選版 日本国語大辞典 「映し出す」の意味・読み・例文・類語

うつし‐だ・す【写出・映出】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
  2. ① 見聞したり考えたりした事柄を、絵や文章に書いて表わす。うつしいだす。うつしいず。
    1. [初出の実例]「白(せりふ)は可成(なるべく)其時代の人を写し出すのが主で」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉二)
  3. ② 光があたって物の形をよく見えるようにする。映画、スライドなどで、映像をスクリーンに現わす。また、映像をむすぶ。
    1. [初出の実例]「其の怖しき夢の有様が今は開いた眼の中にも映出(ウツシダ)されるやうになったらしい」(出典:野心(1902)〈永井荷風〉五)

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