大写し(読み)オオウツシ

デジタル大辞泉 「大写し」の意味・読み・例文・類語

おお‐うつし〔おほ‐〕【大写し】

[名](スル)クローズアップ。「画面いっぱいに大写しする」
[類語]映写上映試写クローズアップ投影映す映し出す

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精選版 日本国語大辞典 「大写し」の意味・読み・例文・類語

おお‐うつしおほ‥【大写】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 映画写真で、人物物体のある部分を大きくうつし出す表現技巧。クローズ‐アップ。〔訂正増補新らしい言葉字引(1919)〕
  3. 特定物事を大きく、または細部にわたって描き出すこと。
    1. [初出の実例]「ラヴァールやジャン・フォントノアの活躍が頓に大映しに写し出されることになったのも」(出典:文化と政治(1941)〈津久井龍雄〉外交について)

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