春姫(読み)はるひめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春姫」の解説

春姫 はるひめ

1602-1637 江戸時代前期の女性。
慶長7年生まれ。紀伊(きい)和歌山藩主浅野幸長(よしなが)の次女。母は池田恒興(つねおき)の娘。慶長20年尾張(おわり)名古屋藩主徳川義直と結婚。豪華な婚礼行列を,徳川家康が名古屋城の櫓(やぐら)から見物したという。寛永10年江戸藩邸にうつった。和歌をこのみ,著作に「道の記」がある。寛永14年4月23日死去。36歳。通称安芸(あき)御前。法号は高原院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「春姫」の解説

春姫

鹿児島県で生産されるハウス栽培キンカンブランド。糖度16度以上、Lサイズ以上、果実全体が濃いオレンジ色のもののみ。「かごしまブランド」に指定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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