是山恵覚(読み)これやま えかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「是山恵覚」の解説

是山恵覚 これやま-えかく

1857-1931 明治-昭和時代前期の仏教学者。
安政4年生まれ。浄土真宗の僧。本願寺派の大教校でまなび,ついで松島善譲師事。大教校教授をへて,明治33年仏教大(現竜谷大)教授。真宗学の研究で知られた。昭和6年1月10日死去。75歳。備後(びんご)(広島県)出身著作に「往生論註講義」「安心決定鈔(あんじんけつじょうしょう)講話」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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