ordinary chondrites
隕石全体の85%以上を占める最も数の多い隕石であり,コンドライト隕石の中でも圧倒的大部分を占める。含有する総鉄量の違いによってH・L・LLの3種類に細分される。Siに対する難揮発性元素やMgの比率が太陽光球の値よりも低く,三酸素ダイヤグラムにおいて地球・月分別線よりも上にプロットされる。さまざまな程度の熱変成作用を受けている。熱変成作用の程度の一番低い岩石学的タイプ3の隕石では,コンドルールが85から90体積%を占め,細粒マトリックスは少ししか含まれない。このタイプは,地球と交差する軌道をもつ地球近傍小惑星に最も多いS型小惑星を起源とする隕石であることが,JAXAはやぶさ2探査機の持ち帰った小惑星リュウグウ試料の分析によって明らかになった。
執筆者:野口 高明・矢内 桂三
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...