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石質隕石 せきしついんせきstony meteorite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

石質隕石
せきしついんせき
stony meteorite

おもにケイ酸塩鉱物から成る隕石。落下が目撃された隕石の約 66%を占める。しかし落下が目撃されていなくてあとから発見されたものでは,石質隕石の比率は約6%になる。石質隕石はコンドリュールを含むもの (コンドライト ) と含まないもの (エイコンドライト ) の2種に大別される。石質隕石を構成するおもな鉱物は,橄欖石,輝石,斜長石,蛇紋石のほか,少量の鉄-ニッケル合金とトロイライトなどである。

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百科事典マイペディアの解説

石質隕石【せきしついんせき】

ケイ酸塩を主成分とする隕石。少量の金属相およびトロイライト相を含む。コンドルールと呼ばれる球状物質を含むか含まないかでコンドライトエコンドライトとに細分される。

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大辞林 第三版の解説

せきしついんせき【石質隕石】

隕石のうち、ケイ酸塩鉱物の占める比率の高いもの。落下する隕石の約九割は石質隕石で、球粒部分の有無により、コンドライトとエイコンドライトに大別される。 → 石鉄隕石

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世界大百科事典内の石質隕石の言及

【隕石】より

…なお,少数ではあるが,月や火星起源の隕石が近年発見されている。
[隕石の分類]
 ニッケルNi,鉄Feがいくら含まれていたかにより鉄隕石(隕鉄),石質隕石および石鉄隕石に大別される。石質隕石はさらに化学組成と組織により細分され,コンドルールとよばれる球状物質を含むか含まないかでコンドライトエコンドライトに分類される(図)。…

※「石質隕石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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