暁闇(読み)アカツキヤミ

デジタル大辞泉の解説

あかつき‐やみ【暁闇】

夜明け前、月がなく辺りが暗いこと。陰暦で、1日から14日ごろまで、月が上弦のころの現象。あかときやみ。
「うば玉の―の暗き夜に何を明けぬと鳥の鳴くらん」〈続後撰・雑中〉

あかとき‐やみ【暁闇】

あかつきやみ」に同じ。
「夕月夜―の朝影にあが身はなりぬ汝(な)を思ひかねて」〈・二六六四〉

ぎょう‐あん〔ゲウ‐〕【暁闇】

明け方のほの明るいやみ。あかつきやみ。「暁闇をついて出発する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

あかつきやみ【暁闇】

月のない明け方。また、その頃の暗さ。陰暦で14日頃までの明け方をいう。あかときやみ。 「夕月夜-のほのかにも見し人ゆゑに/続後撰 恋一

ぎょうあん【暁闇】

日の出前のほの明るいやみ。あかつきやみ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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