書方(読み)カキカタ

デジタル大辞泉 「書方」の意味・読み・例文・類語

かき‐かた【書(き)方】

文章文書などを書く方法、また書式。「届の書き方も知らない」
字の書き方。筆の運び方。
もと小学校教科の一分科。習字
[類語]筆法運筆

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精選版 日本国語大辞典 「書方」の意味・読み・例文・類語

かき‐かた【書方】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 書く方法。書きよう。
    1. [初出の実例]「手紙の書方(カキカタ)つづまやかならず」(出典:授業編(1783)一)
  3. 筆の運び方。運筆。
  4. 習字。もと、小学校国語科の一分科。
    1. [初出の実例]「学科は国語(読方 綴方 書方)算術(筆算 珠算)地理、歴史、理科、体操、図画、講話等」(出典:風俗画報‐三四一号(1906)漫録)

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