精選版 日本国語大辞典 「書算」の意味・読み・例文・類語 しょ‐さん【書算】 〘 名詞 〙① 書道と算術。[初出の実例]「博士猶同二於書算一。非二唯乏少一」(出典:菅家文草(900頃)九・請被補文章博士一員闕共済雑務状)「秀才、明経、進士、明法の四に分かち、之に書を加へて、猶唐の六典の六類の如し」(出典:文芸類纂(1878)〈榊原芳野編〉五)[その他の文献]〔新唐書‐儒学高祖〕② 読み書き。[初出の実例]「日用常行言語書算(ショサン)を初め、士官農商百工技芸及び法律政治天文医療等に至る迄、凡人の営むところの事学あらざるはなし」(出典:太政官布告第二一四号‐明治五年(1872)七月) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例