デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「曾我量深」の解説 曾我量深 そが-りょうじん 1875-1971 明治-昭和時代の僧,仏教学者。明治8年3月20日生まれ。真宗大(現大谷大)卒業後,清沢満之のもとで「精神界」を編集。東洋大,大谷大教授となり,昭和5年宗義に反したとされ大谷大教授を辞任するが,16年復帰。のち東本願寺の侍董寮頭,大谷大学長。真宗教学の近代化につくす。昭和46年6月20日死去。96歳。新潟県出身。旧姓は富岡。著作に「救済と自証」「地上の救主」など。【格言など】信に死して願に生きよ 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「曾我量深」の意味・わかりやすい解説 曾我量深そがりょうじん [生]1875.9.5. 新潟[没]1971.6.20. 京都真宗大谷派の僧。 1899年真宗大学卒業。真宗,東洋,大谷の各大学教授を歴任する一方,清沢満之主宰の『精神界』の編集なども行い,1961~67年大谷大学学長をつとめた。著書『救済と自証』『法蔵菩薩』など。『曾我量深選集』 (12巻,1970~72) がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by