出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…したがって,〈涅槃に入る〉という言葉は死ぬことのほか,悟りに入ることを意味している。死を意味した涅槃が悟りの意味に用いられるようになると,迷いを断って悟りの境地に達しても,肉体が生存している期間を区別する必要があり,これを〈有余涅槃(うよねはん)〉といい,肉体の消滅した以後の状態を〈無余涅槃(むよねはん)〉と呼ぶようになった。釈迦がクシナガラにおいて涅槃に入る(死ぬ)前後の状況を詳しく説いたのが,漢文《長阿含経》中の《遊行(ゆぎよう)経》,およびパーリ語経典中の《大涅槃経Mahāparinibbāna‐suttanta》などである。…
※「有余涅槃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...