有良村(読み)うらむら

日本歴史地名大系 「有良村」の解説

有良村
うらむら

[現在地名]静内郡静内町入船町いりふねちよう・字真歌まうた・字浦和うらわ

明治初年(同二年八月から同六年の間)から明治四二年(一九〇九)までの村。静内郡の南部に位置し、西は静内川(染退川)を隔てて下下方しもげぼう村に相対し、東はタンネトをもって捫別もんべつ村に、北西は山岳地をもって碧蘂るべしべ村に接し、南は太平洋に面する。山嶺丘陵地が多く、平地は少ない(「状況報文」など)近世史料ウラウセナイ、「マウタシヤフ」とみえる地などからなり、シベチャリ川流域チャシ跡群を構成するシベチャリチャシ跡、ホイナシリチャシ跡(旧名入舟のチャシ跡)がある。


有良村
あつたむら

[現在地名]名瀬市有良ありら

芦花部あしきぶ村の西に位置し、集落は海に臨む。名瀬間切龍郷たじご方のうち。正保琉球国絵図に村名の記載はないが、浜方に「くろこミ」「かいにやな」「立神」「三つ瀬」「大瀬」などが記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む