朝倉親為(読み)アサクラ チカタメ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「朝倉親為」の解説

朝倉 親為
アサクラ チカタメ


肩書
衆院議員(政友会)

生年月日
天保4年2月(1833年)

出生地
豊後国直入郡豊岡村下木(大分県)

経歴
豊後藩士親安の長男。明治17年大分県大野郡長、次いで直入郡長。23年の第1回衆院選で代議士となり、6期つとめた。政界引退後、私費を投じて水路、新田開拓、鉄道敷設など公共事業貢献、また信用組合創設した。

没年月日
明治34年5月9日

家族
五男=朝倉 毎人(政治家)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝倉親為」の解説

朝倉親為 あさくら-ちかため

1834-1901 明治時代の政治家,公共事業家。
天保(てんぽう)5年2月生まれ。大分県大野郡長,直入郡長をへて,明治23年衆議院議員(当選6回,政友会)。のち私財を投じ,水路開削,新田開発,鉄道敷設および信用組合の創設につくした。明治34年5月9日死去。68歳。豊後(ぶんご)(大分県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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