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木化 モクカ

大辞林 第三版の解説

もくか【木化】

もっか【木化】

( 名 ) スル
植物の細胞壁がリグニンを蓄積してかたくなること。維管束の導管・仮導管・木部繊維などで著しい。木化した細胞はやがて死細胞となるが、組織は強化される。木質化。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

木化
もくか

高等植物が成長するに伴って細胞壁に二次的沈着がおこり、一次壁は二次壁となるが、沈着物としてもっとも顕著なのはリグニンである。リグニンは柔組織の細胞壁にも付加されるが、道管、仮道管木部繊維においてとくに沈着が著しく、そのために細胞壁は肥厚する。この現象を木化または木質化とよぶ。この木化によって、組織の強化と安定化が増大するわけである。[佐藤七郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の木化の言及

【リグニン】より

…木質素とも呼ばれる高分子物質。高等植物中でセルロースなどとともに植物の木化に関与する。木材中の20~30%を占め,セルロースと結合した状態で存在する。…

※「木化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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