デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木山紹宅」の解説 木山紹宅 きやま-しょうたく ?-1593 織豊時代の武将,連歌師。肥後(熊本県)益城(ましき)郡木山城主。里村紹巴(じょうは)に連歌をまなぶ。家督を子の信連にゆずり京都に滞在中の天正(てんしょう)13年島津氏に城をおとされ,豊前(ぶぜん)中津城(大分県)城主黒田孝高(よしたか)の客分連歌師となる。文禄(ぶんろく)2年黒田長政の弟熊之助の朝鮮出陣にしたがい,閏(うるう)9月2日海難のため死亡したという。名は惟久。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例