木村蓬莱(読み)きむら ほうらい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村蓬莱」の解説

木村蓬莱 きむら-ほうらい

1716-1766 江戸時代中期の儒者
享保(きょうほう)元年生まれ。尾張(おわり)(愛知県)の人。12歳で江戸にでて,荻生徂徠(おぎゅう-そらい)の門にまなぶ。京都で講説を業とし,安房(あわ)(千葉県)勝山藩主酒井忠大(ただもと)にまねかれて藩の儒官になった。明和3年10月25日死去。51歳。名は貞貫。字(あざな)は君恕。通称は勝吉。別号に嶺南。著作に「玉壺詩選」「蓬莱詩稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む