デジタル大辞泉 「末頼もしい」の意味・読み・例文・類語 すえ‐たのもし・い〔すゑ‐〕【末頼もしい】 [形][文]すゑたのも・し[シク]行く末が頼もしく思われる。将来が期待される。「―・い若人」[類語]有望・有為・頼もしい・心強い・心丈夫・気丈夫・頼り甲斐・安心・豪放・磊落らいらく・大船に乗ったよう・鬼に金棒 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「末頼もしい」の意味・読み・例文・類語 すえ‐たのもし・いすゑ‥【末頼】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]すゑたのもし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 古くは「すえだのもしい」とも ) 将来が期待される。将来有望だ。ゆく末がたのもしい。[初出の実例]「兵衛佐殿流人でおはすれども、すゑたのもしき人なり」(出典:平家物語(13C前)一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例