心丈夫(読み)ココロジョウブ

デジタル大辞泉 「心丈夫」の意味・読み・例文・類語

こころ‐じょうぶ〔‐ヂヤウブ〕【心丈夫】

[形動][文][ナリ]頼りになる物や人があって安心できるさま。心強いさま。「君が手伝いに来てくれれば心丈夫だ」
[類語]強い気丈夫確り気丈心強い気強い安心一安心安堵たくましい気骨気概骨っ節反骨確り闘魂覇気闘志胆力度胸糞度胸士気根性負けじ魂負けん気利かん気勝ち気強気向こう意気鼻っ柱鼻っぱし負けず嫌いファイトガッツ有望有為末頼もしい頼り甲斐豪放磊落らいらく大船に乗ったよう鬼に金棒

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精選版 日本国語大辞典 「心丈夫」の意味・読み・例文・類語

こころ‐じょうぶ‥ヂャウブ【心丈夫】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 安心感のあるさま。心強いさま。気丈夫。
    1. [初出の実例]「心丈夫に身を厭ひ、随分大切に奉公をしろ」(出典:怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝〉三)

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