豪放(読み)ゴウホウ

デジタル大辞泉 「豪放」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「豪放」の意味・読み・例文・類語

ごう‐ほうガウハウ【豪放】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 性格が太っ腹で小事にこだわらないこと。豪胆で放逸なこと。また、そのさま。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「山下は一見豪放に見えながら、実は、神経の細かい、うらみがましい人物で」(出典:地を潤すもの(1976)〈曾野綾子〉七)
    2. [その他の文献]〔北史‐張彜伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「豪放」の読み・字形・画数・意味

【豪放】ごうほう(がうはう)

気象が大きく、ほしいまま。〔唐書、文芸中、李伝〕豪放、細行を治むること能はず。在にて賄謝(わいしや)し、畋游(でんいう)自ら肆(ほしいまま)にす。

字通「豪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む