デジタル大辞泉 「本葬」の意味・読み・例文・類語 ほん‐そう〔‐サウ〕【本葬】 《「本式の葬儀」の意》(密葬に対し)有名人の逝去に際し、多数の人々の弔問を受けるために大きな会場で挙行される大規模な葬式。主催は故人の属した会社や団体であることが多い。準備に時間がかかるため密葬と間を置くことがある。→仮葬かそう →密葬[補説]近年、社葬などによる「本葬」に代わって「偲ぶ会(お別れ会)」の行われることが多い。定まった形式はなく、服装も平服、挙行時間内に自由に参加など。主催は多く会社、団体など。[類語]葬儀・葬式・葬礼・弔い・密葬・仮葬・葬送 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「本葬」の意味・読み・例文・類語 ほん‐そう‥サウ【本葬】 〘 名詞 〙 本式の葬儀。⇔仮葬。[初出の実例]「扨於二本葬一は、配下触達等も有レ之。色に難二遂行一、依レ之今晩密葬云々」(出典:言成卿記‐天保一四年(1843)八月一四日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
葬儀辞典 「本葬」の解説 本葬 社会的影響力のある人が亡くなった場合に、準備や告知の必要から先に近親者だけで密葬を行い、後に本葬として「社葬」など、正式な葬儀を行います。 出典 葬儀ベストネット葬儀辞典について 情報