本間清雄(読み)ほんま きよお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本間清雄」の解説

本間清雄 ほんま-きよお

1843-1923 明治時代の外交官
天保(てんぽう)14年3月27日生まれ。J.C.ヘボン語学をまなぶ。元治(げんじ)元年ジョセフ=ヒコによる初の民間新聞「新聞誌」(のち「海外新聞」)の横浜での発刊岸田吟香とともにたすけた。慶応3年パリ万国博に派遣された徳川昭武随行。のちウィーン公使館書記官などをつとめた。大正12年死去。81歳。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android